停泊中の夕食はシャツ姿、半ズボンでも良い、ただし海水着姿は困る。これはたいへん明快な基準で、考えれば一つ一つ理にかなっている。女性の場合も男性の服装に応じた服装をすれば良いのだが、女性の方はせっかくの船旅だからとおしゃれをしたがる場合が多い。だから男性がノータイでも女性がロングドレスということもありうるので、これは特に制限はない。夕食の時だけ正装してきて、食事が済むとすぐキャビンに戻って着替え、シ
停泊中の夕食はシャツ姿... の続きを読む
スローな自転車の旅人にとって、ここでこれを見て、ここでこれを食べて、こういう具合に満足してください、というのは、ありがたい面もあるが、反面余計なお節介でもある。すまぬが、私たちは、人の作り上げた観光ビジョンの中で、良いお客として振る舞うために自転車に乗っているわけではないのだ。そういう意味では、せいぜい道標などで旧道の存在をある程度明らかにし、探せば何かやはり過去を忍ばせる事物などが見つかり、それ
おしきせの旅は余計なお節介... の続きを読む
まだサイクリングに慣れていない初心者の相方といっしょに出かける場合は、特にリーダー役の責任が重要だ。男性が女性をエスコートするケースが多いと思うが、ともかく安全第一を心がけたい。ヘルメットは着用するに越したことはない。ただ夏場の暑い日に坂を上り続ける場合などは、風が入りにくいため熱中症に充分注意する必要があるが。雨天はもちろん、極端に暑いときや寒いとき、強風時などもサイクリングは避けたほうが良い。
スローに2人で出かけよう... の続きを読む
フォールディングバイクのほとんどは、小さく折り畳むために車輪径が小さく、そのことに起因するデメリット部分もあるので、そこはきちんと把握しておかなくてはならない。もともと長距離を走ることにあまり向いていない車種ということもある。私がフォールディングバイクと鉄道を組み合わせた遊び方で面白いと思うのは、1日に回も鉄道に乗り降りしたりするような使い方だ。フォールディングバイクは、その機種と、これを扱うサイ
スポーツサイクルの場合、1日2度輪行が限界... の続きを読む
1995年の正月2日に、長野県の飯田というところを、自転車旅行で私は訪れた。飯田は、かつて伊那の小京都とも呼ばれ、天竜川の河岸段丘上に城下町を形成していた歴史ある街でもある。古い市街の大半は、戦後まもなくの大火で灰慾に帰したが、坂の多い町並みの路地や、おおらかで温かい人びと、時代の趨勢に踊らず旧いものを大切にする文化などに、優れて飯田らしいものが受け継がれている。飯田を私が初めて訪れたのは、それよ
地元の人のガイドで、ますます飯田に惚れ込んだ... の続きを読む